ブログ

入れ歯のニオイについて

2024.06.24
入れ歯のニオイについて

大阪市住吉区・我孫子町で地域に根差した歯科医療を提供するたけだ歯科では、

患者様お一人おひとりに寄り添った治療を心がけており、

ご要望やお悩みに真摯に耳を傾け、十分なカウンセリングを行った上で最適な治療方法をご提案しております。

治療の過程や目的を明確にお伝えし、患者様のご理解とご納得を得てから治療を進めることで、安心して治療を受けていただけるよう努めております。

お口の健康に関することなら何でもご相談ください。

私たちは、患者様の健康で輝かしい笑顔を守るパートナーとして、全力でサポートいたします。

 

今回は“入れ歯のニオイ”についてお話しします。

入れ歯から発生するニオイの原因

入れ歯から発生するニオイの原因

入れ歯を使用すると、口臭が気になることがあります。その原因は大きく分けて2つあります。

入れ歯そのものがニオイの原因となっているケース
  •  入れ歯の洗浄が不十分で、付着した汚れが臭いの原因になっている。
  • 入れ歯に傷があり、そこに食べ物のカスが入り込んで臭いの原因になっている。
入れ歯の使用によるお口の環境変化が原因のケース
  • 入れ歯を使用することで咀嚼機能が衰え、唾液の分泌量が低下し、口臭の発生につながる。
  • 入れ歯以外の部分、特に残っている歯の周囲に汚れが溜まり、臭いの原因になっている。

入れ歯のニオイ対策 - 予防と改善のポイント

入れ歯の清潔な状態を保つ
入れ歯の清潔な状態を保つ

毎日入れ歯を外し、ブラシでしっかりと汚れを落とす。

入れ歯洗浄剤を使用し、汚れや細菌を減らす。ただし、洗浄剤だけでは不十分なので、ブラッシングも必要。

ニオイの発生しにくい入れ歯素材を選ぶ

自費で入れ歯を作る場合、金属製など汚れが溜まりにくい素材を選ぶ。

適切な噛み合わせの入れ歯を維持する

定期的に歯科医院で入れ歯の状態をチェックし、適切な噛み合わせを維持することで、咀嚼機能を保ち、唾液の分泌量低下を抑える。

残存歯と舌のケアも忘れずに

入れ歯を使用していても、残っている歯がある場合は、毎日丁寧に歯磨きをする。特に入れ歯のクラスプ(留め具)を引っ掛ける歯の周辺は入念に。

舌表面の汚れを舌ブラシで優しく除去する。ただし、やりすぎは禁物。

入れ歯のニオイ問題は歯科医院へご相談ください

入れ歯を使用しているからといって、必ずしも口臭がするわけではありません。適切な入れ歯の管理とお口のケアを行うことで、臭いを防ぐことができます。

入れ歯の臭いが気になる方は、以下の点に注意しましょう。

 

✓入れ歯を毎日清掃し、汚れを残さない。

✓汚れが溜まりにくい素材の入れ歯を選ぶ。

✓定期的に歯科医院で入れ歯の状態をチェックし、適切な噛み合わせを維持する。

✓残っている歯や舌の清掃も怠らない。

 

入れ歯の臭いでお悩みの方は、一度歯科医院で相談してみることをおすすめします。歯科医師や歯科衛生士が、お口の状態に合わせたアドバイスをいたします。

当院では、入れ歯の作製から調整、管理まで、トータルでサポートしております。お口の健康を維持し、自信を持って笑顔になれるよう、私たちがお手伝いいたします。お気軽にご相談ください。

 

ご予約はこちら