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歯を失ったら

2024.09.25

大阪市住吉区・我孫子町で地域に根差した歯科医療を提供するたけだ歯科では、患者様お一人おひとりに寄り添った治療を心がけており、ご要望やお悩みに真摯に耳を傾け、十分なカウンセリングを行った上で最適な治療方法をご提案しております。

治療の過程や目的を明確にお伝えし、患者様のご理解とご納得を得てから治療を進めることで、安心して治療を受けていただけるよう努めております。お口の健康に関することなら何でもご相談ください。私たちは、患者様の健康で輝かしい笑顔を守るパートナーとして、全力でサポートいたします。

今回は“歯を失った時の対応”についてお話しします。

歯を失ったらどうするべき?

歯を失うことは誰にとっても辛い経験です。しかし適切な対処法を知ることで、歯を失った後も快適な生活を送ることができます。
ここでは、歯を失った後の治療方法やそれぞれのメリット・デメリットについてご説明します。

歯を失った後の口腔内の変化

歯を失った後、その部分は空洞になり2~3週間かけて傷口が治癒します。しかし骨の完全な回復には3~6ヶ月を要します。放置すると隣り合う歯が倒れ込んだり、対合歯が伸びてきたりするため歯垢がたまりやすくなり、虫歯や歯周病のリスクが高まります。また噛み合わせが乱れ、顎関節症などの原因にもなります。

ブリッジによる治療

ブリッジによる治療

ブリッジは、失われた歯の前後の歯を支柱にして、橋のように人工歯を固定する方法です。自然な見た目と機能性を備えており、保険適用もあるため、多くの方に選ばれています。

ブリッジによる治療には、以下のようなメリットがあります。

・自然な見た目と機能性
・保険適用あり

一方で、以下のようなデメリットがあります。

・支柱となる歯を大きく削る必要がある
・取り外しができないため、ブリッジ下のケアが難しい

入れ歯による治療

入れ歯による治療

入れ歯は、残存する歯にクラスプ(金具)を引っかけて固定する取り外し可能な人工歯です。保険適用もあり、自費診療では高品質な入れ歯も選択できます。

入れ歯による治療には、以下のようなメリットがあります。

・周囲の歯を削る量が少ない
・取り外しが可能で、清掃しやすい
・保険適用あり

一方で、以下のようなデメリットがあります。

・強く噛むことができない(天然歯の約3割の咀嚼力)
・見た目や発音に影響がある場合がある
・慣れるまでに時間がかかる

インプラントによる治療

インプラントによる治療

インプラントは、チタン製の人工歯根を顎の骨に埋入し、その上に人工歯を装着する方法です。自然な見た目と高い機能性を備えており、周囲の歯に影響を与えません。

インプラントによる治療には、以下のようなメリットがあります。

・自然な見た目と高い機能性
・周囲の歯を削る必要がない
・違和感が少ない

一方で、以下のようなデメリットがあります。

・保険適用がなく、高額になる傾向がある
・全身疾患によっては適用できない場合がある
・治療完了までに時間がかかる

治療方法に迷ったら

治療方法に迷ったら

歯を失った後は、ブリッジ、入れ歯、インプラントなどの治療方法があります。それぞれにメリットとデメリットがあるため、自分の口腔内の状態や要望に合わせて、歯科医師と相談しながら選択することが大切です。

 

たけだ歯科では、患者様に寄り添った治療を心がけております。歯を失って困っている方はぜひ一度ご相談ください。