大阪市住吉区・我孫子町で地域に根差した歯科医療を提供するたけだ歯科では、患者様お一人おひとりに寄り添った治療を心がけており、ご要望やお悩みに真摯に耳を傾け、十分なカウンセリングを行った上で最適な治療方法をご提案しております。
治療の過程や目的を明確にお伝えし、患者様のご理解とご納得を得てから治療を進めることで、安心して治療を受けていただけるよう努めております。
お口の健康に関することなら何でもご相談ください。私たちは、患者様の健康で輝かしい笑顔を守るパートナーとして、全力でサポートいたします。
今回は“初めての入れ歯”についてお話しします。
初めての入れ歯でも生活を快適に
入れ歯を初めて使用する際、多くの方が違和感や不安があるものです。しかし適切な使用方法を知り、少しずつ慣れていくことで、快適な生活を送ることができます。
ここでは、初めて入れ歯を使用する際の注意点やアドバイスについてご説明します。
入れ歯に慣れるまでの期間
初めて入れ歯を装着した時、口の中に大きな異物感を感じることがあります。特に総入れ歯の場合、この感覚が強く現れます。しかし、時間の経過とともに違和感は徐々に軽減されていきます。慣れるまでに数週間かかることもありますが、2~3週間経過しても不具合が解消されない場合は、歯科医師に相談することをおすすめします。
食事の注意点
入れ歯を使用すると、熱さを感じづらくなることがあり、味の違いを感じることもあります。慣れるまでは、柔らかい食べ物から徐々に硬い食べ物へと移行していくのが良いでしょう。
特に、硬い歯切れの悪い食べ物(フランスパンやイカなど)や、硬い粒がある食べ物(いちごなど)には注意が必要です。
会話の変化
入れ歯を使用すると、口腔内のスペースが狭くなるため、発音がしづらくなることがあります。特に「サ行」の発音が影響を受けやすいです。これも時間の経過とともに慣れていくものですので、焦らずに練習を重ねることが大切です。
噛む力が低下する
入れ歯は人工物なので、天然歯の噛む力を100%補うことはできません。入れ歯の種類にもよりますが、一般的に天然歯の30%程度の噛む力となります。このことを理解し、無理な咀嚼は避けるようにしましょう。
見た目の変化
上下総入れ歯の場合、歯並びを自由に決めることができます。自分の好みに合わせて、歯科医師と相談しながら、理想の歯並びを実現しましょう。
就寝時の注意点
入れ歯は24時間装着するものではありません。就寝時は入れ歯を外すことをおすすめします。入れ歯を外すことで、入れ歯自体を休ませるだけでなく、口腔内の自浄作用を維持することができます。装着したままだと、口腔内のトラブルを引き起こす原因にもなります。
入れ歯の継続使用の重要性
入れ歯を使用しないことで、以下のようなトラブルが生じる可能性があります。
・歯が残っている場合:歯が動き、入れ歯が入らなくなることがある
・歯が残っていない場合:顎の骨の変形により、入れ歯が入らなくなることがある
そのため、入れ歯を継続的に使用することが大切です。
初めての入れ歯は当院へ
たけだ歯科では、患者様お一人おひとりのお口の状態や要望に合わせた入れ歯治療を提供しております。初めての入れ歯に不安を感じている方にも、丁寧にサポートいたします。入れ歯について疑問や不安がある方は、たけだ歯科にご相談ください。